激やせした「きんた」の部屋へようこそ!

糖質制限で激やせした私が、時々脱線もしながら、気になった事をきままに書いていきます。

太る原因は、「脂肪」でなくて「糖質」! 激やせ かんたんまとめ!

 

  僕自身、糖質制限をやってみて、20キロの減量に成功しました。

 

  激やせしたのをみて、周りから質問される事が多いですが、糖質制限に関しては勘違いしてる人が多いですね。

 ま、僕自身、同じような勘違いをしてた事もあります。

 糖質制限について調べれば、いっぱい情報があふれています。

 詳しく説明されてるので、どれも説明文が長く読むのが大変です。

 そこで、ここでは、かんたんにわかりやすくまとめてみました。

 

  目次

   1、糖質制限でなぜ痩せる?

   2、糖質制限(糖質カット)とは?

   3、糖質の流れ・糖尿病

   4、脳はブドウ糖しかエネルギーに出来ないのでは?

   5、人体の味方、「糖新生

   6、カロリー制限なんてできるはずがない!

   7、あとがき

 

 

    1、糖質制限でなぜ痩せる?

 

    脳や赤血球などは糖質をエネルギーにしています。

        ↓

    糖質を制限すると、必要な糖質が足りなくなります。

        ↓ 

    脂肪から糖質を作ります。

        ↓

    脂肪が減ります。

        ↓

    脂肪が減るから痩せます

 

   簡単に書くとこうなります。

   糖質を制限するだけで、脂肪が減るなんて嬉しくないですか?

 

   もう少し詳しく説明していきますね。

 

 

     2、糖質制限(糖質カット)とは?

 

  炭水化物(糖質)の過剰摂取を止め、かわりにたんぱく質&脂質をメインの食事するだけ。

 どんな方も、ストレスなく満腹になるまでお腹いっぱい食べてそれでもダイエットができる食事方法です

 

 

        炭水化物 = 糖質 + 食物繊維

 

    【糖質を減らした分、たんぱく質・脂質をしっかりと食べる

 

 

   3、糖質の流れ・糖尿病

 

 米や小麦などの「でんぷん」は、小腸で消化されてブドウ糖(糖質)になる。

ブドウ糖は小腸から血管に吸収される。→血糖値があがる

 血糖値があがると、インスリンが分泌される。

 インスリンがブドウ糖を取り込み、肝臓や筋肉にある「グリコーゲン」貯蔵庫に

しまっておく

 グリコーゲンに取り込めない量のブドウ糖が吸収されてくると、溢れた分は「脂肪細胞」に取り込んでいく。→脂肪が増える太る

 

      人は脂肪でなく、糖質で太る。

       

 たんぱく質や脂質(脂肪)をいくら摂取しても血糖値はあがらず、インスリンは分泌されない。

 インスリンは血糖値を下げ過ぎてしまう。→食後に眠くなってしまう原因 

 

 ※甘いものは、疲労回復効果はあるのでしょうが、低血糖による眠気も引き起こすので、眠気覚ましには逆効果

 

    血糖値の急激な上下動は血管にダメージを与える

    ←繰り返されると、動脈硬化などの恐ろしい病気になってしまう。

 

    血糖値を下げることができるホルモンはインスリンだけ。

 

  血糖値が高い状態が続くと、インスリンを作るすい臓が酷使され、ボロボロになっていく。

  さらにすい臓が酷使されると、インスリンがうまく働かなくなって、血糖値を下げられなくなってしまう。→血液はおろか尿にまで糖分があふれる。←これが糖尿病

 

 

  血糖コントロールができないから、血管や神経にダメージが蓄積されていく。

       

  細い血管からどんどんやられていく。

       

  腎臓障害・網膜障害・足などの神経障害などの病気が起こる。

 

  糖尿病は血管にダメージを与えるので、心疾患・脳血管疾患の原因にもなりえる

 

 

 4、脳はブドウ糖しかエネルギーに出来ないのでは?

 

    「脳はブドウ糖しかエネルギーとして使えない」というのは間違い。

 

   脳は【ケトン体】もエネルギーにできる。

 

 糖質のかわりに筋肉や脂肪などで代謝が起こってケトン体といわれる物質が生まれる

 

    赤血球などはブドウ糖しかエネルギーにできない。 

 

   そこで、 糖新生

 

 

     5、人体の味方、「糖新生

 

 

  糖質を食事から摂らず血糖値が下がった場合は、「糖新生」といって、逆にグリコーゲンや脂肪・筋肉などからブドウ糖を作ることができる。

 

  血糖値を上げるホルモン

 

   成長ホルモン

   アドレナリン

   グルカゴン     

             など、たくさんの種類がある。

 

     血糖値を下げるホルモンはインスリンだけ。

 

  

  消費される優先順位は、糖質→脂肪→筋肉

 

 

【一日の糖質摂取量を出来れば20g以下、多くても50g以下まで減らす。】

 

 20gより多くても全く効果が無い訳ではありませんが、痩せる早さは確実に低下します。

どんなに多くとも50g以下に抑えましょう。それを超えると効果は期待出来ません。

制限を行った状態で1週間ほど経過すると、糖新生による燃費の悪い代謝に体が順応し始めます。

※タンパク質の摂取量を減らすと、体脂肪だけでなく筋肉量まで減るので注意して下さい。余り運動しない場合でも、筋肉量を維持するには体重(㎏)×0.8gのタンパク質が必要となります。(仮に体重が70㎏とすると70×0.8gで一日当たり56gのタンパク質が必要。)

筋トレなど負荷の高い運動をする場合は更に多くのタンパク質が必要です。

 

 

 

  6、カロリー制限なんてできるはずがない! 

 

   カロリー制限というのは、「総量制限」。

    

    太る原因は「糖質(炭水化物)」のみ!

 

   カロリー制限は、ムダにすべてを減らしている

 

   体は「たんぱく質」「脂質」を必要としてるのに、減らされる。

   → 肌はカサカサしていくし、筋力も体力も減っていく。

   

   糖質制限であれば糖質を減らすかわりに、その分、たんぱく質や脂質を摂っている

   →肌も筋力も体力も衰えることは決してない

 

   しかも

 

   たんぱく質や脂質を十分に摂ることができるために、ムダに空腹を感じることもなく我慢する必要もない

   ストレスなく実行できるダイエット!

    

 

         7、あとがき

 

   とりあえず二週間続けてみてください。そこを乗り越えれば楽なものです。

 

  糖質制限を始めて最初の1週間は、代謝の切り替え期間なので体脂肪率は余り減りません。

  糖質制限を行った状態で1週間ほど経過すると、糖新生による代謝に体が順応し始めます。

 

   【開始から二週間過ぎれば楽になります】

 

 

※タンパク質の摂取量を減らすと、体脂肪だけでなく筋肉量まで減るので注意して下さい。余り運動しない場合でも、筋肉量を維持するにはタンパク質が必要です。

   筋トレなど負荷の高い運動をする場合は更に多くのタンパク質が必要です。